AIへの取り組み Vol.4
AIの進化を、人と楽しむ。
― AI駆動開発から、社外コミュニティとのつながりへ ―

前回の記事では、きんでんの皆さんとのAI駆動開発ワークショップを通して感じた、AIの可能性についてお話ししました。
ソフトウェア開発を専門としていない方々が、AIとの対話を重ねながら、自分自身のアイデアを形にしていく。そんな姿を間近で見て、一つの気づきがありました。
それは、AIは自分の知識や技術を磨くだけのものではないということです。
誰かの挑戦を後押ししたり、人と一緒に新しいことを生み出したりすることにも、AIの面白さがあるんだなと感じました。
そして、その面白さはワークショップの外にも広がっていました。
もっと知りたい、もっと発信したい
私が社外コミュニティとの関わりを深めるきっかけとなったのが、「AI駆動開発勉強会」です。
AIの進化は本当に速く、新しいモデルや開発ツールが次々と登場しています。まるでスターバックスの新作の更新頻度ですね。
すべてを追いかけるのは大変ですが、それ以上に「次は何ができるようになるんだろう」という楽しさがあります。
そんな中で、もっといろいろな情報に触れたいし、せっかくなら自分からも発信できる場を増やしていきたいと思うようになりました。
一人で調べたり試したりするのも楽しいですが、誰かと話すことで、自分では思いつかなかった使い方や考え方に出会うこともあります。
そうした交流の機会を増やしたいと考え、最近ではmicwareで社外AIコミュニティの皆さんとのイベント共催にも関わっています。
「イベントやりましょうよ!」から始まる話
実際にコミュニティの皆さんと関わってみて、特に驚いたのは、その熱量と行動力です。
あくまで私の個人的な印象ですが、皆さん本当に技術が好きで、それぞれに強いこだわりを持っています。技術の話になると会話が白熱する一方で、気さくで話しやすい方も多く、初対面でも自然と話が盛り上がります。
中でも印象に残っているのが、AI駆動開発勉強会の運営の方と初めてお話ししたときのことです。懇親会で話題になっていたJev(AIの判断モデル)について話しているうちに、「イベントやりましょうよ!」と盛り上がり、翌日にはmicwareでの開催に向けて話が進んでいました。
「鉄は熱いうちに打て」といいますが、このスピード感には正直驚きました。
面白そうだと思ったら、とりあえずやってみる。そんな皆さんの行動力を見ていると、こちらまで何か新しいことを始めたくなってきます。
また、こうしたコミュニティの面白さは、必ずしも技術に詳しい人だけのものではありません。
普段は異なる会社や環境で仕事をしている人たちが、AIという共通の興味からつながっていく。
「ちょっと気になる」「一度試してみたい」という好奇心から会話が始まり、新しい発見が生まれる。そんな交流も、コミュニティの大きな魅力だと思います。
AIを学ぶことから、共有することへ
AIというと、エンジニアや開発の現場で使うものというイメージがあるかもしれません。でも、実際には仕事だけでなく、日常生活や趣味、新しく挑戦してみたいことなど、さまざまな場面で活用できるものだと思っています。
「何かを作ってみたい」「今までできなかったことに挑戦したい」。そんな身近な好奇心を形にする手段の一つが、AIなのではないでしょうか。
今回の活動を通して、AIを使いこなすために知識や技術を磨くことはもちろん、新しい知識を吸収し、自分が得たものを周りに発信していくことも大切なんだと感じました。
誰かから新しい使い方を教わったり、自分が試したことを共有したり。そうして知識や経験を持ち寄ることで、一人では思いつかなかったアイデアが生まれることもあります。
振り返ると、きんでんの皆さんとのワークショップでも、社外コミュニティとの交流でも、そうした学びや発見がたくさんありました。
最初は「もっとAIについて知りたい」という好奇心から始まった活動でしたが、今ではその面白さを周りの人にも伝えていきたいと思うようになりました。
これからも社外コミュニティの皆さんとのつながりを大切にしながら、そこで得た知識や刺激を社内にも広げていきたいです。
AIに詳しいかどうかに関係なく、「ちょっと試してみたい」「こんなことができたら面白そう」と気軽に話せる。そんな機会が増えれば、社員同士の交流や新しい挑戦にもつながっていくんじゃないかなと思っています。
AIの進化を、自分だけのものにせず、みんなで楽しむ。
これからも、そんな気持ちでいろいろなことに挑戦していきたいです。
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中尾
社外AIコミュニティ イベント共催担当
きんでん様向け「AI駆動開発ワークショップ」にサポーターとして参加。「AI駆動開発勉強会」への参加をきっかけに、現在はmicwareと社外AIコミュニティとの共催イベントの企画・運営に携わり、AIを通じた社内外の交流を広げている。